6月19日(日)にふたば未来学園高校(広野町)で行われた相双地区高等学校演劇連盟主催「春の発表会」に、本校演劇部11名が参加しました。
上演作品「イロメガネ2022」(相馬高校演劇部作)
「自分」がない女子高生が、不思議なメガネ屋さんでアルバイトをして…というコメディタッチのファンタジーで、過去の先輩の作品を生徒たちでアレンジして舞台に臨みました。魅力あるキャラクターたちを生徒は見事に演じ、会場を沸かせました。
上演後は講師としてお招きした萩原宏紀氏(いわき芸術文化交流館アリオス)による講評があり、さらなる課題点について様々なお話しをいただきました。
今回の発表会をもって3年生は引退となります。コロナ禍による様々な活動の制約がある中、生徒たちは本当に懸命に練習に励んでいました。その成果が今回の舞台で発揮されたのではないかと思います。
当日は多くの保護者の方にご来場いただきまして、感謝申し上げます。これからもご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。
令和4年7月14日から青森県で開催された東北高校陸上大会の女子5000メートル競歩で、3年荒あかりさんが見事4位入賞し、全国大会出場が決まりました!
荒さんは「冬季から全国への切符を勝ち取るために今まで行ってきた練習をより工夫して精度を高めてきました。昨年は5位で惜しくも逃した全国でしたが、1年時から最終目標として掲げてきた全国大会出場を達成することと、これまでご指導いただいた方々に恩返ししたい、という気持ちで挑みました。レース中はアクシデントが何回もありましたが、目標達成できてよかったです。」とこれまでのことやレース中の様子を語りました。
荒さんは8月3日から徳島県の鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム で行われる全国高校総体(インターハイ)に出場します。全国で予選を突破し、決勝に残ることを期待しましょう!
令和4年6月4日(土)から6日(月)にかけて、会津総合運動公園テニスコートにて第68回福島県高等学校体育大会テニス競技が開催され、男子ダブルスの部で根本渚生・根本陽生ペアが見事優勝しました!
今後は6月の東北大会と8月の全国大会に出場します。応援をよろしくお願いいたします。
令和4年5月29日(日)第88回日本考古学協会総会研究発表の高校生ポスターセッションに郷土部(寺島祐一郎・寺島詩織・菅野まみ・阿部遥奈・星愛理・高橋千帆)が「高松古墳群第一号墳調査の意義について」というテーマでオンライン発表を行い、見事優秀賞を受賞しました。
相馬高校郷土部には、昭和21年の創部以来、福島県相双地区で発掘してきた遺物が郷土資料室に保管・展示されています。2021年の福島県沖地震ではその郷土資料室も大きな被害を受け、今年3月の地震でも大きな被害を受けました。その復旧作業の過程で、当時の郷土部員が作成した調査報告書と実測図を目にし、高松1号墳の出土品と現在の状況に興味を抱いたことから現地で状況確認を行うことになりました。
発表では、忘れ去られようとしている地域の歴史に光を与えることも相馬高校郷土部の責務ではないかとあらためて痛感し、先輩達の業績を含め、文化財のあり方を今後も研究していきたいとしています。