6月23日(木)相馬看護専門学校の主任教員・豊田亜紀先生をお招きして医療に関する地域理解講演会を開催し、医療関係への進路を希望している2年生28名が聴講しました。地域医療の現状から相馬看護専門学校の学生さんの活動の様子まで、医療について幅広くお話していただき、生徒も興味深く聴いている様子が伺えました。聴講した生徒は、これから総合的な探究の時間において、地域の医療が抱える課題を調べ解決策を検討していきますが、今回の講演をしっかり生かしてくれることと思います。
5月26日(木)7校時に、総合的な探究の時間および課題研究における探究活動の成果発表会を行いました。
2年次の総探(普通科)と課題研究(理数科)において、生徒たちが様々なことに問題意識を持ち、資料収集やインタビュー、実験などを重ねて、課題を提示したり解決策を見出したりしました。1年次にも実施した活動でしたが、昨年度は「福島イノベーションコースト構想」の人材育成事業や「震災を後世につなぐ語り部育成事業」による様々なご支援があり、震災以降相双地区で復興に従事している企業の見学や活躍している方々の講演会に参加させていただくなど、大変充実した活動となりました。しかし、クラス内の発表を実施しているさなかで福島県沖地震が発生してしまい、クラス代表の選定と成果発表会が今年度となってしまいました。それでも生徒達は昨年度の発表内容をブラッシュアップしながら練習を重ね、当日は大変立派な成果発表会となりました。
【発表内容】
○1組
「処理水から復興を生む」(清水ひろか、川﨑大和、高木さくら、富田紗那、引地賢輝)
○2組
「相馬市の今までの子育て支援とこれからの子育て支援」(奥山礼菜、西畑弥宮、森愛音)
○3組
「相双地区の医療の変化」(愛澤茉莉奈、漆山幸、高橋励奈、保科楓夏)
○4組
「色彩と脳の関係」(鈴木莉子、田中愛梨、野村和輝)
令和4年5月20日(金)中間考査終了後に、避難訓練と県大会に出場する部活動の壮行会を行いました。
避難訓練では、緊急時の対応や避難経路を確認しながら緊張感をもって行動しました。
避難訓練終了後、そのままグランドにて県大会壮行会を行いました。
出場する部は次の通りです。
弓道部 柔道部 水泳部 卓球部 テニス部 バスケットボール部
バドミントン部 バレーボール部 野球部 陸上競技部
各部活動から大会に対する意気込みを語ったのち、校長先生、生徒会長から激励の言葉をいただきました。選手のみなさんの健闘を祈ります!
「がんばります!」各部代表者によるガッツポーズ
令和4年4月28日(木)、オンラインで開催された「ふくしま創生サミット」に本校3学年生徒1名が代表として参加しました。昨年度の総合的な探究の時間で「地域探究活動」をした成果を発表し、その後地区ごとに分かれて「福島の良さを伝えるためにはどうすれば良いのか」という議題で話し合いをしました。福島大学教育推進機構 高等教育企画室准教授の前川直哉氏による講評では、「福島県は高校生の探究活動が日本一盛んな県。先生の手のひらを飛び越えて、自分たちで探究する楽しさを知ってほしい。」という話をいただきました。1日かけたオンラインの研修でしたが、他地域の生徒との交流を通じて、生徒は大変な刺激を受けました。